本当にあった・・・途中まで怖い話。

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当時 高校生だった頃の私




普段は夜中にトイレに起きることなどほとんどなかったが その日は珍しく目が覚めた




時間も時間だったので、我慢して寝れないだろうかと暫く尿意VS睡魔の狭間にいたが目が冴えてしまい仕方無しにトイレへ行くことに




もともと怖いのは苦手なので行く先々の電気を点けて向かい、用を済ませ部屋に戻る順番に消しながら歩く




そして それは 部屋へ戻ろうと階段を上がった時だった



カサ・・・ カサ・・・ と何か物音がする 「やだ 何?」と思い少し急いで階段を上ると




カササ、カササ、カササと物音も合わせて早くなった



私は止まってみた



暫く様子を伺っても物音がすることはない



ワタシノ  アトヲ ツケテル  




そう思った瞬間怖くて残りの階段を駆け上がったが



灯してくれる電気のお陰か どこか冷静に物音に耳を傾ける自分が居た

 

 

そして、物音の正体に気づいたのだ…

 

 

 

 

ナプキンの音だ

 

 

夜用、朝まで安心の

 

 

まるで、キーマカレーの脇に添えられたナンかのようなデカいナプキンが

 

 

ただ私の歩調に合わせてカサカサ言っていただけで

 

 

至って当然の現象



全くつけられてなかった

 

 

むしろ付けてた方だった。





7月も中旬



こういう話がしたくなりますね。