私の秘密が・・・・・・!
家族には内緒だった
磯村 勇斗 ファーストパーソナルブック「過現模様」の購入
主婦が一息つく場所といったら結構リビングじゃないですか
でも、家族が集うのも結構リビングじゃないですか?
そこに、どんだけさりげなく ごくごく自然に
まるであたかも前々からそこにあったかのように空間に馴染ませるか全身全霊の神経を使ったわけですよ。
もうバレることもない、というか
案外誰も何も言わないしOKだなと思い始めた晩
私が脱衣所で湯上りの体を拭いていると
旦那 の「なにコレ?」という台詞
もしや・・・もしや・・・もしや・・・てか、絶対・・・と着替えながらリビングを覗くと
旦那の手に磯村勇斗が
もう、
今… エロ本が母親に見つかった中坊達の気持ち分かる
分かるっていう上からなんかじゃない、同士
志が同じ
こういう時、同士はどうしてますか? “どうし”だけに なんつってー
これからエロ本見つかる予定がある中坊の方々
参考になるか分かりませんが、私が無意識でとった行動は
高笑い
です。
「高笑い」とは
戦隊A「はっ!こ、これは!!」
戦隊B「まずいことになった。」
戦隊C「一体誰がこんなことを!?」
悪役「ふはははははははははははははははははははは!」
↑を指す。
何かイケないものが見つかった時、反射的に恥ずかしさから慌てて隠したり、何勝手に見てんだよ!と怒りがちかもしれませんが、そのような行為は相手に「弱み」として映ってしまい、更に付け込まれることうけあいなので、
この時を待っていたのさ、と言わんばかりに笑いましょう。
なんか知らないけど立場が上っぽいみたいな雰囲気を全力で出し切ります。
中坊の皆さんは「親としての、お前の力量を試したのさ!しかし気づくのが少し遅かったようだなぁ」とでも言ってやりましょう。
てか、そもそも健全の証ですから。
あら不思議
自分の弱みはたちまち親の至らなさに思えてきます。
で、話は戻って
なんで秘密かってね
私があまりにも「あーカッコいい」「もー本当大好き」って言い過ぎた結果
旦那も息子もアンチ磯村に育ってしまいました。
私が生み出してしまった妖怪と言っても過言では無いんですが
旦那はパラパラめくりながら
何で和服で渓流?
え、なんでパジャマ?しかもなんで廃墟でシルク?
とか色々言ってくるんだけども
男の人が好きなシチュエーションだって十分意味不明じゃん
図書館で働く爆乳とか、サンタの帽子かぶって下ビキニとか、外したメガネ噛むとか
それと、おんなじなんだって。
って言ったら
「Yのエロに対する発想もだいぶ古いけど、まぁーはいはい、なんか分かる」
え?
分かるの?分かったの?
え、じゃ自分も好きってことじゃん?
と、新たに色々引っ掛かりが出てきましたが
自分の欲望に散財してことについては説得に成功したので、そっとして置いてます。