女のお洒落事情は次元を超えて共通する
ある日
甲子園球児達が圧倒的に年下であることにハッと気付いた時には
ついでにサザエさんの歳も越しといたからー!ハッピーニューイヤー!みたいになってて…
「ぅえーーー?!」っていう衝撃冷めやらぬタイミングで、みさえの歳も追い越した
ごぼう抜き。。。
私の歳下ってもうアニメ界に居ないんじゃ無いの?と焦ってみたけど居た
割と身近に
のび太ママ 38歳 らしいょ
ざっと見て
おわかりいただけただろか・・・・・・・・?
そろいも揃ってみんなトップスピンク
ピンクの話続くんだけども
サザエとみさえには先輩として言いたい。
ピンクを今から着てたら、今後着る服無くなるよ
のび太ママには一児の母の同士として言いたい。
お気持ち分かります
子持ち主婦は妊娠した頃からヒシヒシと感じるようになってくると思うんだけど。
お洒落の幅がグっと狭まる
てか、世間の眼差しが何の権利あってか狭めてくる
ヒール駄目 ネイル駄目 ミニスカ駄目 ショートパンツ駄目
とにかく華美と露出を嫌がられ、そういう子連れを見かけた暇人はSNSで吊るし上げ叩く
こんな一児の母とか
こんな二児の母とか
こんな双子のママとか
おそらく日本では生きていけない。
こうしてとにかく地味で、お洒落に使うお金は家庭に回すのが良妻賢母だと見えない力でいざない、世間が既婚女一人一人から華やかさ、美しさを奪う
男は生脚を惜しみなく出し、更にそれを妖艶に魅せるハイヒールを履いた女 と ロングボトムにサンダルもしくはスニーカーを履きTシャツやパーカーばかり着る女 どっちが好きだと思います?
どっちもです。
だから、どっちもやるのが正真正銘の良妻賢母
夫が煌びやかな女と不倫するのは世間が主婦を地味の檻に閉じこめた結果
女一人から華やかさも美しさも夫も奪ったと言っても過言ではない
私は日本のこういうところが大嫌いだ。
・・・・・・・と、世界の片隅では言えますが
現実もっぱら世間水準に合わせて生きてます。
目立たないように、ちゃんと紛れて上手くやる、長いものには巻かれろ!短いものにも巻かれろ!の精神で
義母や旦那の親戚が来るとなれば玄関にある赤やピンクの派手なパンプスは片付け、マニキュア論外、爪は短く切り揃える
衣装ケースの奥の奥の下の下の右下あたりから膝丈のネイビーの超絶地味なワンピースを引っ張り出して
膝丈のソレに更にスキニーとかレギンス履いてお出迎え
服装からは身体冷やしてません且つ慎ましく主婦しておりますオーラ
指先からは毎日家事してますオーラ
足元からは危険リスクが低くもしもの時には猛ダッシュをご覧に入れますオーラ
を、解き放つ。
陰口もヤジも白い目も「ドンと来い」な性格じゃないばっかりに
可愛いなとか、こういうの好きなんだよなっていう思いのままにお洒落が出来なくなってきて、そういう我慢が私もサザエもみさえも玉子(のび太ママ)も、どこかしらのピンクとして現れるんだと思う。
私はよく職場の人に靴下が派手だと言われる
むしろ地味なの履いてると「今日どうしたの?!」と心配され、旦那には「今日普通の靴下だ!!」と驚かれる
自分でも自負している
すんっごい赤!とか、すんっごいピンク!とか、すんっごい黄色!とか選ぶ
私の行き場を無くした「好きな色、デザインでお洒落したい欲求」が靴下にぶつけられてる
足元から始まったこの欲求が徐々に下着に移ろいで行き、子供が手を離れ、旦那の親が他界する頃に爆発しトップスやアウターに発症するんだと思う。
その頃には単色じゃ物足りなくなって柄々三昧
だから、20代のサザエとみさえにまだピンクは早い
ピンク取り入れる暇あったらヘアスタイルどうにかして
あたしンちと玉子は、そろそろ柄物に目が行くところを理性で抑えてると思う。
もう、この記事の着地が自分でも見えないが家庭ある女のお洒落規制がだいぶ厳しいので
主婦像は全員ラムちゃんにして。
まず、この風潮をアニメ界から変えて欲しい。
#サザエさん
#みさえ
#あたしンち
#のび太ママ
#ライダースーツにヒール履いてるママが居たっていいじゃない
#アニメで日本を変えてくれ
#ピンクの話