ばぁちゃんエピソード
今年90歳のばぁちゃん
↑ もっと髪の毛ないけど、こんな感じ。
もう「ボケ」とかそんな言葉では表現できない階級に居る。
物忘れが年々 日単位、時間単位、分単位と着実にレベルアップし、現在めでたく秒単位。
一昨年の、レベル分単位のあたり息子を連れ実家へ訪れたときだ
ばぁ「ネギもって行くかぁ?」
私「や、いいよ」
数分後・・・
ばぁ「ネギ持って行くかぁ?」
私「や、いいって」
数分後
ばぁ「ネギ持って行くかぁ?」
私「・・・・・・・・・・・・・・うん。」
ばぁ「今、畑から採ってくるからなぁ」
私「え?!畑行かないと無いの?じゃいいよ、大変だし!」
ばぁ「畑に行くぐらい大義がってたらどうすんだぁ〜、すぐだから待ってろぉ」
数分後…
ばぁちゃんの手には山盛りの食用菊
なるほど。。。
まぁ先述したように、根負けの末の「うん」なので、
「あれネギは?」など敢えて触れない私
数分後
ばぁ「ネギ持って行くかぁ?」
私「や、いいよ」
あれだね
熟年夫婦は「会話がなくなる」ってよく言うけど、そこを乗り越えて老夫婦になると
「会話が終らなくなる」 と思うので安心して。