まぁ、ちょっと…解る。。。

 

日曜日の朝のこと

 
 
私「何着るのー?持ってきてー!」
 
 
と、息子に言うと
 
 
上は眩しいレインボーボーダー
 
 
 
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下には例のマントヒヒ柄のズボン持って来た
 
 
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や、ちょっと…その組み合わせは…無いわ…って思ったけど
 
 
せっかく持って来た服にダメ出ししたら、もう1人で選んだりお着替えする気無くすかも と思ったので
 
 
 
大丈夫、大丈夫、今日はお休みだし、出かける時もアウター着るから大丈夫 と自分に言い聞かせた
 
 
が、しかし
 
 
優しくさり気なく素朴に聞いてみることにした、我慢できなかった。
 
 
「そのズボンにする?」
 
 
息子「mさ、このズボン、保育園に履いていくのは……ちょっと緊張しちゃうんだよ ⤵︎」
 
 
と、言う。
 
 
なるほど、だからしてお休みの日に着ようという考えか
 
 
だったら上もマントヒヒのやつにしてくれよ
 
 
上下の支離滅裂感が凄いから
 
 
上半身だけの写真と下半身だけの写真だったら、とても同一人物と思えない
 
 
こんなカードだらけの神経衰弱だったらもう迷宮入り。
 
 
ま、そこは早々に置いといて
 
 
息子がそんな風に感じていたとは…可哀想なことをしていたな、と。
 
 
それも幾度となく。
 
 
 
「緊張しちゃう」という表現で私も色んな想像が出来た。
 
 
私は「面白い」と思ってよく子供の服を買いがち
 
 
意味不明でシュールで何で子供服にこのモチーフ?!っていうギャップとか
 
 
でも、それは息子たちの年齢なら、面白いではなく可笑しい、シュールではなく変、そしてみんなとはテイストに違和感のある柄
 
 
確かに、もしも私が息子と同じクラスの子供なら
 
 
「mくんの服……なに?それなに?なにそれ?」と思うかもな。
 
 
まだ言葉のボキャブラリーも少ない幼少時なら何の悪気もなく
 
 
「なにそれ~?!」っと言ってしまう可能性も大いにあるし
 
 
聞けない子はジロジロ凝視したり好奇の眼差しを注いだりもするんだと思う。
 
 
「緊張する」は多分、もっぱら後者園児が多いからかな
 
 
何か見られてる気がして落ち着かないのかもしれない。
 
 
 
 
 
誰も見てねーわ!自意識過剰かよ! 
 
 
 
 
と同等の人間にならとっくにガツンと言ってしまうところ
 
 
相手はまだ感受性豊かな4歳児
 
 
本人が「見られてる」と思っていれば、それはもう周りがなんと言おうと通じない
 
 
 
女子中高生がやたらと前髪と
 
 
 
 
を気にし、人と話してる時もひっきりなしに弄くり回してるのと同じ。
 
 
本人には大問題なのだ。
 
 
と、言うことで今朝は
 
 
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このTシャツを着せようとしたところ断られました。
 
 
 
嗚呼、息子よ
 
 
 
変な物ほど高いのじゃ。
 
 
 
今の私はピカソの絵がなぜあんなに高いのか、ほんの少しだけわかる気がしています。